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『パフューム』 by トム・ティクヴァ [Movies/DVD_海外]

パフューム スタンダード・エディション

パフューム スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/09/07
  • メディア: DVD

内容は途中まで結構面白かった・・・がっ!
なんで舞台がフランスなのに全編英語なんだろう。
英語を話し、フランス語勉強中のMinMinには納得行かない。
そして終盤のダレた感じはなんだろう?

18世紀のパリ。
日本人の私たちが想像するパリの姿とは程遠い悪臭漂う魚市場からお話はスタートします。
そこで望まれずに産み落とされた主人公・グルヌイユは生まれつきずば抜けた
嗅覚を持っていました。
孤児として恵まれない環境で育ったグルヌイユですが、紆余曲折を経て人気調香師となります。
彼の香水が街を沸かせますが、本人は満足していません。
何故か?それはまだ調香師となる前に犯してしまった殺人に起因しています。
ある女性の体臭に引かれた彼はストーキングの上、誤って彼女を殺してしまっていたのです。
その際、その体臭が死によって失せてしまうことに気付いたグルヌイユはただの香水ではなく
消えることのない究極の香水を作ることに命を懸けていたのです。
そして、その香水を作るために彼は禁断の道へと踏み外して行き・・・・・。

途中まで本当に面白かったです。
フランス語がほとんど使われていない事でテンションが下がったのは事実ですが
それを差し引いても興味深く、時間のたつのを忘れてみていました。
グルヌイユの希望は変質的で、その行動はもはや狂人の域にあるのですが
フェチズムに突き動かされるその姿は魅力的ですらあります。
究極の嗅覚を持つ彼ですが、自分には体臭が全くない。
それは自分自身の存在そのものを否定する事実です。
そんなグルヌイユが「生きるため」に究極の香水を求める事は作品の中では至極
まっとうにすら見えました。

でもね~。最後グルヌイユがその香水を「逃亡の手段」として扱う姿に納得行かず・・・。
命がけで殺してまで作った香水ですよ!
自分自身と言っても良い、生きた証そのものとも言えるその香水がやっと完成したのに、
それをあんな形で『利用』するかな?
気持ちがドドーっと覚めてしまいました。

オススメ度は☆3つってとこかな。
あっ、それと、序盤に結構グロテスクな映像がありますので、食後なんかに観る事は
避けたほうが良いです。
MinMinは知らずにキャラメルを舐めながら観始めてしまってかなり後悔しました。
しーん。


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『白バラの祈り』 by マルク・ローテムント [Movies/DVD_海外]

白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-

白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • 発売日: 2006/09/22
  • メディア: DVD

真実をベースに作られている映画です。
観た後めちゃくちゃブルーになる・・・。
でも、観て良かった。知って良かったと思える内容です。

時は1940年代。
ヒトラー政権に反対し、自らの反政府思想を言論によって訴えていた
非暴力的レジスタンス“白バラ”のメンバーであるゾフィー・ショルは、兄ハンスと
大学で反ナチス的ビラを撒いた罪で、ゲシュタポに捕らえられてしまいます。
尋問でゾフィーは無実を主張しますが、最終的に有罪となってしまい・・・・。

とにかくゾフィーが非常に強い。
自分が信じる正義や良心のために命をかける姿は非常に潔くて美しいと思いました。
ユダヤ人を殺戮する政府のやりかたに疑問を持ち、愚かしい戦争を一日も
早く止めるために、彼女は本当に自分の全てをなげうって活動していたんですね。
でもね、MinMinは思ったんです。
彼女が一個人として望んでいたのは、平和な頃に持っていた物。
戦争によって失ってしまった小さな幸せなんじゃないかなって。
婚約者と楽しく過ごした休暇の日々。海と空と風と自分たちの夢。
それを自由に語り歌うことの出来る、幸せを取り戻したいって思ったんじゃないかな。
たぶんそれは当時のドイツにおいても沢山の人々が望んでいた事。
そんな人々の代弁者として、そして一人の幸せを望む女性として彼女は究極の所まで
行かざるを得なかった気がしました。

私たちに出来るかな?
大多数がYesと言っている事柄に対して、一人でNoと言う勇気が持てるかな。
ゾフィーのように大きなことじゃなくても、例えばイジメなんかに対して。
MinMinは強くなりたいと思います。
波風立てないのは良い事だけど、一本信念を持って真っ直ぐ生きられたら素晴らしいと思うのです。

最後のシーンが非常に衝撃的で、そちらが取りざたされる事が多い映画ではありますが
内容も映像も本当に素晴らしい映画です。
尋問に割かれる時間が長いけれど、その駆け引きや関係者の細かい感情など
スリリングでのめり込んで観る事が出来ます。
特に尋問官の男がとても良い演技をしていて、彼の目がいつまでも心に残ります。

個人的には沢山の人に見て欲しい作品。
是非是非チェックしてみてください。
ブルーにはなります。
でも知る勇気を持つことで考えるチャンスを貰える、非常に心に残る1本です。


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『68 カムバック・スペシャル』 by エルビス・プレスリー [Movies/DVD_海外]

68カムバック・スペシャルDVD

68カムバック・スペシャルDVD

  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD

MinMinは特別エルビスが好きって程ではありません。
アメリカに住んでいた頃、日常的に耳にしていたので逆に違和感もない。
日本人にとっての美空ひばり的な存在とでもいいましょうか。

今回、前の会社の同僚S君から送られてきたこのDVD。
中には『とにかく観て下さい。物凄いです!』のメッセージカードが。
それほど言うなら見てやろうじゃないのって事で観始めたのですが・・・・どひゃ~凄い!
やっぱりキングはキングなんですね!
歌唱力が半端じゃないです。

とにかく革ジャン皮パンツで歌いまくるエルビス!
抜群の歌唱力と(当時はまだ)スリムでクールな出で立ち。
暑苦しくも、エネルギッシュ♪
だけど、どうしても目が離せないその強烈な魅力はやはりキングの名にふさわしいです。

非常にリラックスした表情で生き生きと歌うエルビスと、幸運にも間近でそれを観ることが
出来た観客のウットリした顔の対比も非常に鮮明に見て取れて凄い映像です。

ちょっと演技力が必要とされる「歌っていない部分」での大根役者っぷりも
それはそれで垢抜けない魅力が感じられて微笑ましい☆

とにかく音楽が好きな人にはお勧めの1本です。
晩年の印象が強くて気の毒なエルビスですが、これを見ればイメージが変わります!


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『カポーティ』 by ベネット・ミラー [Movies/DVD_海外]

先日『冷血』を読んだ流れでこちらのDVDをレンタルしてみました。

カポーティ コレクターズ・エディション

カポーティ コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2007/03/16
  • メディア: DVD

非常に淡々としていて、好き嫌いが分かれる作品かもしれませんが
個人的には☆5つでも足りないくらい満足。
レンタル期間中になんと4回も見てしまいました。

カンザスで発生した一家四人惨殺事件についてのノンフィクション小説を描くため、
捜査官や住民、そして犯人たちと接触するカポーティの姿を描いた作品です。
紆余曲折を経て犯人達とのインタヴューにこぎつけたカポーティは
非常に友好的な態度で彼らと接触します。
特に犯人の一人・ペリーとは非常に親密になり、ペリーも心を開いていきます。
が、カポーティの目的はただ一つ。
自分の希望通りのノンフィクションを書くこと。
そのためにペリー達に近づき、平気で嘘をつき、話を引き出していきます。
反面、それらの利己的ともいえる行動には大きな落とし穴が・・・・。
カポーティは自身が思っている以上に犯人(特にペリー)に特別な感情を
抱くようになっていたのです。
死刑囚とノンフィクション作家。
交わることの無いはずの人生が交差した時生まれる感情が非常に上手く描かれています。

カポーティとペリー。
異なる人生を歩んでいると思われる2人ですが、その生い立ちには類似している
部分があります。
愛に飢えた記憶。恵まれない幼少時代。
この作品の中でカポーティが自らそのことに言及している部分が非常に印象的です。
   『例えていえば彼と僕は同じ家に育ち、彼は裏口から外に出て、僕は表玄関からだった』
ペリーと向き合うことは、自分自身の嫌悪する閉ざされた部分と対峙する事に
他ならなかったのではないかと思いました。
境遇に没する事のなかったカポーティの文才。
類稀な絵画の才能を、才能のままにしてしまったペリー。
そんな彼らだったからこそ、お互いに対して憎しみと親愛、慈悲、蔑みなど様々な感情が
交錯する結果に陥ったのだと思います。

作中、ペリーの個人的な日記を借りることに成功したカポーティがその一部を読み上げます。
それは「いつか幸せな瞬間」に人前でスピーチする事を夢見て書かれた草案。
  『何を言いたかったか思い出せない
   これまでの人生でこんなに嬉しかったことは一度もなかった
   素晴らしく かつ稀な瞬間だ
   ありがとう!』
カポーティはこれをシニカルに読み上げてペリーを物笑いの種にします。
でも、(本人は気付いていないけれど)その行為は自らを映した鏡を笑っているような物。
なんだかとても心が痛くなりました。

結局ペリーは自分が絞首刑に処される時にこの草案の一部分をつぶやきます。
その時のカポーティの涙が悲しい。
ペリーを救えなかった事への後悔。
そして、「最初から彼等を救う気はなかった」自分の冷血。
その全ての刃が自らに向かっている・・・・そんな取り返しのつかない痛恨の場面。

決して鑑賞後に幸せな気持ちにはなりません。
でも、感情や細部の描き方が非常に優れていて、観ているとカポーティに同化していく
感覚が味わえます。

今年も沢山映画を観ましたが、最後に凄いのに出会えました!
超オススメ♪


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『夏休みのレモネード』 by ピート・ジョーンズ [Movies/DVD_海外]

夏休みのレモネード

夏休みのレモネード

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2004/01/21
  • メディア: DVD

本当に大事な事ってなんだろう?
色々な宗教。様々な人種。
全ての人が幸せになるってどんな事だろう?

宗教家だけでなくて、人が一度は心に浮かべる純粋な疑問。
その絶対的な答えは見つからない物だとMinMinは思っています。
だけど、この映画のように分かり合える日が来たら、世の中は大きく変わんじゃないかな?

カトリック校に通うイタズラ小僧・ピート。
彼は終業式の日に先生から「行いを改めないと地獄に落ちる」と言われてしまいます。
どうにか地獄行きを免れたいと思うピートが思いついた事。
それは異教徒をカトリックに改宗させること。いきなりハードルが高い!
そんな中、ピートは白血病を患うユダヤ教の少年・ダニーに出会います。
良いターゲットを見つけたピートですが、どうやったらダニーを改宗させたら良いのか分からない。
で、思いついたのが自分たちだけの「天国にいくための“10個の課題”」というハードル。
ピートを信じ居て様々なハードルを超えるダニー。
2人の間には宗教を超えた友情と思いやりが生まれます。
そして、最後の1つをクリアしようという時・・・・。

日本人は宗教を持たない人が多いのでピンと来ないかも知れませんが、
MinMinが住んでいたアメリカでは「宗教の違い」が摩擦や問題になる事が多々ありました。
一番印象的なのは海洋学の教授。
「海の成り立ち」みたいな授業の時、その教授は一連の学術的な解説をした後一言。
         『それでも私はモーゼの存在が唯一の理由と考えます!』
それこそ人種のルツボなロサンゼルス。
授業は一時中断するほどの大騒ぎ・・・・日本人MinMinは取り残され感大。

この映画を観た時、その海洋学の授業のことを思い出しました。
そして同じ感想を持ちました。
「皆、お互いの宗教や考え方を尊重して、押し付けなければ良いのに」って。

この映画ではピートが子供としての純真さと興味と、ちょっとの打算でダニーに改宗を勧めます。
その経験から、宗教の違いや、考え方の相違、自分なりの宗教観を得ていきます。
その姿はとても理想的な状態にMinMinには見えました。
先入観なくニュートラルに感じる事。体験する事がとても大事なんだなって。
温かく見つめる大人の視線も手伝って、ピートはある意味宗教を超えた「信仰」を見つけます。
それが敬虔な信者から見て「正しい」かどうかは分からないけれど、少なくともピートは
人として正しい道を見つけました。個人的にはとても感動♪

尊重・敬意・温かい気持ち。
それらを持って人に接する事が出来れば、世界中で起こる沢山の悲しい出来事が
違う形で解決の道を見出すことが出来るんじゃないかな?
なんだかとても生意気で大それた事を書いている気もするけど、ほんの少し気持ちを
ピートに近づけてみれば、そんなに難しい事じゃないと思えてきます。
そんな素敵な映画です。


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『アバウト・シュミット』 by アレクサンダー・ペイン [Movies/DVD_海外]

アバウト・シュミット

アバウト・シュミット

  • 出版社/メーカー: 日本ソフトサービス
  • 発売日: 2004/01/10
  • メディア: DVD

なんだかとってもリアルな映画。
きっと大人の映画なんだろうな。
輝くばかりの青春を過ごしている若者には「遠い」と思われる人生の秋を描いた作品です。

保険会社を定年退職したシュミットは、毎日暇を持て余しています。
そんな生活に嫌気がさした彼は、アフリカの少年に手を差し伸べるチャリティに応募。
少年に手紙を書き始めるのですが、自己紹介をするつもりが書くことは愚痴ばかり。
そんな中、妻が急死してしまい、愛娘が婚約者を伴って帰郷してきます。
心の拠り所として娘を迎えたシュミットですが、婚約者が・・・・・愚にもつかない駄目男。
彼らも去り、一人の生活に戻ったシュミットは心の均衡を若干崩しつつも
トレーラーハウスを運転し、思い出の場所を巡る旅に出ます。
そして・・・・・

とにかくシュミットの愚痴が凄い。
定年退職して、それまでの地位や環境にすがっていた人ってこんなになるんだなぁと
妙に納得してしまいました。
確かに仕方ない事なのかもしれません。だって良い悪いは別として
家族を養い、自分が満足するために必死に働いてきたんですものね。
新しい場所や自分を早急に探すには老いすぎている。慣れていくしかない。
「老境の悟り」を得なければ心の平安は訪れない・・・・。
その矢先に妻に急に死なれ、娘は思いのほか自立していて、その婚約者はアホ。
フィットするべき箱の存在すら失ってしまったシュミットは動揺しまくります。

見ていて切ない。
自分は「もっと○○だ」とか「こんな筈では」といった感情が、シュミットの
決して笑わない目の奥からヒシヒシと伝わってきます。
そして不器用に世の中やアホ婚約者の家族と自分をすり合わせようとする様は
もう泣き笑いとしか言えない。

人間はもちろん一人で生活しているのではなくて、各自の社会性や人格などに基づいて
生きているわけです。
その基盤を根こそぎ持っていかれてしまった男の悲しさ。
そして失ってから気付く大切な人達の存在。
「絶対」だと思いこんでいた主人公を取り巻く環境が一瞬にして崩れていく
切ない様子を見て、一人の人間が生きるために本当に大切って何だろうなんて
考え込んでしまいました。

個人的には☆5つ弱って所かな。
ジャック・ニコルソンの演技やキャシー・ベイツの迫力に圧倒されること間違いなしです。


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『40歳の童貞男』 by ジャド・アパトー [Movies/DVD_海外]

40歳の童貞男

40歳の童貞男

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/10/26
  • メディア: DVD

邦題のタイトルは最悪だけど、とても楽しく見れた1本。
40歳になるまでチャンスがなく、童貞のまま来てしまった主人公・アンディ。
一昔前のハンサム君といった感じの外見の彼だけど、どうもドン臭い。
で、ひょんな事から勤務先の同僚に童貞の事実がバレてしまい、アンディは彼らから
ナンパなどの手ほどきを受ける事に・・・・・。

ヨーロッパ映画や邦画のような繊細さには欠けるけれど、アメリカ映画の良いところを
いっぱい詰め込んだ楽しい大人のための作品です。
アンディに色々指南する友人たちの恋愛感やセックス感を通して、
愛・友情・セックスという大事な事のさまざまな考え方やアプローチの仕方が見えてきます。
何が『正解』とも『間違い』とも言えない、とてもプライベートでセンシティブな価値観の
世界だからこそ、コメディーとしてもとっても可笑しい。

好き嫌いはハッキリ出る作品だと思います。
「こう言う内容をコメディーにするなんて!」って思う人も居るだろうし、
アメリカ的な笑いをわざとらしく感じる人もいると思います。
でもね、ガサツに見えるストーリー展開やアドリブだらけの軽いシーンも悪くない。
MinMin的にはハリソン・フォードの定番映画を見るよりも、心で色々な事が感じられました。
偏見ナシで見てみたら、結構楽しめると思います♪
爆笑あり、ちょっぴりハラハラ感ありのお勧めの1本です。


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『ファイヤーウォール』 by リチャード・ロンクレイン [Movies/DVD_海外]

ファイヤーウォール (HD-DVD)

ファイヤーウォール (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

いつも通りのハリソン・フォード。それ以上でも、それ以下でもない。
そんな映画です。
銀行のセキュリティーシステムを開発し、管理している主人公の家族が強盗に軟禁される。
で、強盗の目的は主人公にセキュリティーシステムを自ら破らせ、犯人の海外口座に
不正に大金を送金させようというもの。
家族を守る事が出来るのか!?
頑張れハリソン!強いぞハリソン!って感じ。

あ~り~き~た~り。
もうハリソン・フォードもお年だし、そろそろ一連のアクションから脱出した方が良いのではと
お節介にも思ってしまう。
昔から教養高い感じの役もハリソン・フォードのお得意分野だと思うけど、
年々いろんな意味でご自身とのギャップが表情に表れてきていると感じてしまうのは、
Minが意地悪な目で見ているからか・・・?

ストレス解消になるほどのアクションでもなく、考えさせられるほどの家族愛でもない。
なんだかとってもどっちつかずで退屈な感じの否めない作品でした。
ハリソン・フォードのファンの方、ゴメンなさい!
でも、折角ちゃんと演技の出来る俳優さんだけに、もっと違う役柄や作風に進んで欲しいと
Minは切実に思ったのでした。


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『月の輝く夜に』 by ノーマン・ジェイソン [Movies/DVD_海外]

月の輝く夜に

月の輝く夜に

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 1999/10/15
  • メディア: DVD

大人のラブストーリー。とっても素敵な作品です。
イタリア系の主人公・ロレッタ。亡くなった夫の友人ジョニーに求婚され、
恋心を持たぬままOKしてしまいます。
結婚式にジョニーと長年絶交状態になっている弟のロニーを招待すべく、説得に行った
ロレッタはあろう事かロニーと恋に落ち、関係を持ってしまう。
さてさて、2人恋の行く末は・・・・。

とにかく、ロレッタの親族がとっても良い味をだしてます。
酸いも甘いも噛みわけたロレッタの祖父や両親たち。
それでも毎日を悩んだり、開き直ったりしながら過ごしている姿がとっても愛しい。
本当の意味で自分の人生を生きている力強い、魅力溢れる人達です。

そんな彼らに見守られながら、ロレッタの心は定まらない。
ジョニーとの安定した結婚生活か?
ロニーとの情熱的な愛を取るか?
もともとの結婚生活が『BAD LUCK』だっただけに、どうしても自分に素直になれないロレッタ。
でもね、映画を観ている私達には彼女がどちらへ進むべきかちゃんと分かるんです。
だってロニーと出会ってからのロレッタは、それまでと見違えるほど美しくなっていくんです。
白髪だらけで、地味な服を着ていた彼女が気持ち1つで絶世の美女へと生まれ変わる。
もう、こうなったらロニーに走るしかないでしょ!

恋は突然訪れる。
大人の恋こそ純粋で、悩みが伴う分だけ甘いんだなって思いました。
大袈裟な事件は起こらないけど、とってもセクシーで成熟したラブストーリーです。
まだ観られていない方でラブストーリーが好きな方は是非!
赤ワイン片手にゆっくりと楽しめる作品です♪


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『グッバイ、レーニン!』 by ヴォルフガング・ベッカー [Movies/DVD_海外]

グッバイ、レーニン!

グッバイ、レーニン!

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2004/10/16
  • メディア: DVD

久し振りに、ヒューマンなだけでない映画に当たりました。
とても興味深い。ところどころ可笑しくて、とっても切ない作品です。

東ドイツに住む主人公・アレックス。
彼の母親は共産主義者だけれど、アレックスが抗議デモに参加している姿を見て
ショックで心臓発作を起こしてしまいます。
数ヶ月の危篤状態を乗り越え母親が目覚めた時、彼女が信じていた共産主義の価値観も
ベルリンの壁もすでに崩壊していました・・・。
弱った母親の心臓を気遣い、ショックを与えたくないアレックスは、母親にドイツの
東西統一を隠し通す決断をします。
恋人、心優しい友人、ご近所さん。様々な人達を巻き込んで、母親のために東ドイツ的生活を
再現し続けるアレックス。
様々な危機一髪を乗り越えて、アレックス自身もまた
 育った環境である社会主義と
 新しい世界の価値観         の狭間でさまざまな経験をします。

この映画を見て、「主義」ってなんだろう・・・・と漠然と考えました。
それは他人や国家に押し付けられるべき物ではないハズなのだけれど、
そもそも既存の主義に傾倒するということは、外部からの影響を図らずも受けた結果だと
考えられます。
それは勿論責められる事ではないし、当たり前の事として私たちは過ごしています。
だけど、この物語のように急に昨日まで信じていた主義が崩壊したとき、人の心は
どんな風にその事実を受け止めるんだろうか?
自分ならどいうするか?
すぐに答えが出る問題ではないですが、映画を見ている間色々な気持ちが
心の中を行ったり来たりしました。

沢山印象的なシーンがありましたが、やはり圧巻なのはレーニンの銅像がヘリで
吊られて輸送される場面。
その銅像は、路上で呆然としている母親に向かって手を差し伸べている格好で
彼女の前を通り過ぎていきます。
レーニン(社会主義そのもの)が彼女に救いを求めているようにも見えるし、
逆に社会の変化に対して無垢な彼女に手を差し伸べているようにも見える。
とっても切なくて、キュンとするシーンです。

とっても深いストーリーをコミカルに、切なく描いた『グッバイ、レーニン!』。
硬い内容が苦手な方でも興味が持てる質の高い作品だと思います。
Min的には「自分」や「自分の主義」を見つめなおす事の出来る、かなりお勧めの1本です。 


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